映画キャプテン・マーベル感想(ネタバレあり)

今回は3月15日(金)に公開された映画キャプテン・マーベルを観て来たよ。ネタバレありだよ。気を付けてね。

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 真正面から楽しめる快作だったぜ!

 

 

 

<あらすじ>

ヴァースと呼ばれる女性(キャプテン・マーベル)は「スターフォース」というクリー人の、対テロリスト組織的なものに所属しています。彼女は身に覚えのない記憶のフラッシュバックに悩まされる毎日を送っていました。要するに記憶喪失です。ある日、味方のスパイを極秘に救出するというミッションの最中、敵対する種族、スクラル人に捕まっちゃいます。スクラル人の狙いはヴァースの失われた記憶でした。命からがら脱出したヴァースは、近くのある惑星に落っこちてきます。1990年代の地球です。当然スクラル人も黙っておらず、彼女を追い、地球に降り立ちます。そこで出会った若き日のニック・フューリーの協力のもと、自身の失われた記憶を求め、ヴァースの戦いが始まります!

 

てなわけで観てきたわけですが、おもしろかったよ!生意気で、頭が切れて、ユーモアに溢れ、不屈の精神を持ち、時々ウザく、そしてとんでもなく頼りになるというキャプテン・マーベルの魅力が大爆発していました。戸惑いながらも彼女をサポートするヤング・ニック・フューリー(おなじみのマザxxxxもちゃんとあるよ!)もそうだけど、やはりマーベルはキャラクターの描写が抜群に上手い。また、完全に予想外だったのはスクラル人の扱い。敵役だと思っていたら、今回は実はクリー人に虐げられる弱者の側だったという。とりわけ良かったのがスクラル人ボスのタロスを演じたベン・メンデルソーン氏。なんなんだあの異様な存在感は。今作のMVPでしたわ。ヨン・ロッグ(ジュード・ロウ演じるキャプテン・マーベルの師)は見た瞬間こいつ絶対何か企んでるよね、ってのはわかったけど(笑)。あと、最後に思ったこと2つほど。

・スクラル人の変身能力は色々な意味でヤバい。やろうと思えば「実はトニー・スタークはスクラル人が変身した姿でした」的な荒技も可能だ。やらないだろうけど。

ジェンマ・チャン演じる「美しすぎるスナイパー」(今命名)ことミン・エルヴァの退場が非常に悔やまれる。

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てなわけで「キャプテン・マーベル」感想でした。次作「アベンジャーズ・エンドゲーム」に直接繋がるお話なので、ファンは必見です。ニャンコもグロかわいかったよ。

ではまた。次回は「エンドゲーム」で。