ジャスティス・リーグ感想(ネタバレなし)
観てきました。
ジャスティス・リーグ。
「マン・オブ・スティール」
「バットマンvスーパーマン」
「スーサイド・スクワッド」
「ワンダーウーマン」
ときてのDCエクステンデッド・ユニバース5作目。
完成まで紆余曲折あったみたいです。監督のザック・スナイダーが途中で降板。そこへジョス・ウェドン(アベンジャーズの監督!)が助っ人として参加するという少年マンガ的展開を経て完成へ。マーベル側と違ってDC側はいつもすんなりいかないね。
以下クリティカルなネタバレはしない方向で感想。
直接的な前作(バットマンvスーパーマン)は「HEY!暗すぎね?」と不評だったせいか、
今作は「悪い宇宙人が攻めてきた!みんなでやっつけようぜ!YEAH!」という感じの明るい作風で、健全なヒーロー映画になってました。軽妙なやり取りやギャグシーンも多く、ザック・スナイダー感溢れるダークさは、かなり抑えられていた印象です。
主な登場ヒーローは5人。
ご存知ダークナイト。明晰な頭脳と鍛え上げた肉体、無尽蔵な財力で悪と戦う。
アマゾネスの王女。超強い。美しい・・。
サイボーグ(演:レイ・フィッシャー)
半分人間半分機械。地味キャラと見せかけてとんでもなく有能なアイアンm
アクアマン(演:ジェイソン・モモア)
海底王国アトランティスの王。水中を自在に動ける。やはり超強い。態度は悪いけど実はいい奴。更生直前の不良タイプ。
フラッシュ(演:エズラ・ミラー)
超高速で動けるメタヒューマン。お笑い担当。走り方がおか・・かわいい。
バットマン以外全員スーパーパワーを持った超人です(でも金持ちって最強のパワーだよね)。彼らがチームを組み、ケンカしたり仲直りしたりしながら地球を守るためになんかCGっぽい悪いおじさんと戦うお話です。
バットマンが友達がいっぱい出来てちょっと明るくなったり、新米であるフラッシュがヒーローとして、人として成長していったり、ヒッポリタ女王が相変わらず美熟女だったりといった風に、キャラクターそれぞれにちゃんとスポットが当てられている点はナイスでした。そしてもちろんお金をかけた大作映画なので、戦闘シーンでのCGもド迫力であります。
上映時間はほぼ2時間。ちょうどいいね。
というわけで、最初に書いた通り、基本的に明るい作風なので、老若男女、誰もが楽しめるポップコーンムービーになっていました。前知識がなくてもわいわい楽しめると思います。キャラ的にも、野郎どもに対しては超絶美しいワンダーウーマンとヒッポリタ女王、女子用にはやさぐれオヤジ(マッチョ)、チョイ悪兄貴(マッチョ)、理系マジメ君、頼りない系男子、ロマンスグレイ執事といった具合に各種取り揃えているので、デートムービーにもおすすめよ。あとエンドロール後にも追加シーンが2つあるので、最後まで観よう。な!